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膣(デリケートゾーン)の黒ずみが気になる!原因と改善方法も解説

こんにちは!膣の悩みを解決する膣向上委員会®の増田です。

膣(デリケートゾーン)の黒ずみについて、誰にも言えずに悩んでいるのではないでしょうか?

そこで今回は、デリケートゾーンが「黒ずみになる原因」を解説していきます。

「黒ずみのケアと改善方法」を取り入れ、日々の対策も怠らないことが大切です。

目次

黒ずみになる原因

デリケートゾーンの黒ずみは、「色素沈着」によるものが大半で、他の皮膚に比べて薄く、刺激を受けるとメラニン色素を生成して、黒っぽい色に変化します。

メラニン色素は、摩擦やかぶれ・女性ホルモンの乱れなどを受けることで、皮膚を守るために過剰に生成され、色素沈着し、皮膚が黒ずんでみえるのです。

刺激を受けなくなれば、メラニン色素は生成されなくなり、肌の生まれ変わりであるターンオーバーに合わせて体外へ排出されます。

しかし、長期的に強い刺激を受けると、メラニン色素が大量に生成され、排出がおいつかずに黒ずみが残ってしまうことがあります。

特にデリケートゾーンは黒ずみやすいといわれており、その原因として考えられるのは次のようなものがあげられます。

  • 摩擦などの刺激
  • 炎症・かぶれ・むれ
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 自己処理

摩擦などの刺激

きつめの下着の常用・洗いすぎ・トイレットペーパーで強くこするなど、摩擦による黒ずみが1つの原因です。

皮膚は刺激を受けると、表皮の最下部である基底層のメラノサイトからのメラニン色素生成が増加するといわれ、摩擦や刺激が多いほどメラニン色素が増加し、黒ずみの原因になります。

また、1日中履くショーツは、デリケートゾーンが常に締め付けられ、摩擦を受けた状態になる為、肌へのストレスにつながります。

黒ずみを避けるためにも、シルクやコットンなどの通気性の良いものや、低刺激で天然素材のもの、縫い目のないシームレスを選びましょう。

トイレットペーパーを使う際は、こするのではなく、優しく当てて動かさずに拭くことをおすすめします。

炎症・かぶれ・むれ・乾燥

生理用ナプキンやおりものシートによるむれやかぶれ・炎症、また、乾燥による黒ずみが1つの原因です。

生理用ナプキンやおりものシートはむれやすく、デリケートゾーンに湿気がたまった状態になるため、こまめにナプキンを替えるなど、できるだけ湿気がこもったままにならないように気を付けましょう。

デリケートゾーンにかぶれや乾燥があって、寝ている間に無意識に掻いてしまったりすると、強い刺激によって炎症を起こし、黒ずみの原因になってしまいます。

また、皮膚が乾燥すると、ターンオーバーが乱れて古い角質が溜まりやすくなったり、摩擦などのダメージを受けやすくなるため、乾燥には注意が必要です。

メラニン色素が生成されやすい状態や、角質が厚くなり、黒ずみが発生しやすくなります。

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れや、加齢・不摂生によるターンオーバーの乱れも、黒ずみができる原因の1つです。

通常、デリケートゾーンに黒ずみができても、ターンオーバーによって、黒ずんだ古い角質は体外に排出され、新しい肌へと生まれ変わります。

しかし、ホルモンバランスの変化によりターンオーバーの機能が低下すると、古い角質が生まれ変われず、メラニンによる色素沈着が起こりやすくなってしまいます。

特に妊娠中は、女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンの分泌が盛んになり、2つのホルモンによってメラニンを増やすといわれています。

そのため、デリケートゾーンも黒ずむことがありますが、出産後に改善するケースもあるので、気に病まないようにしてくださいね。

自己処理

デリケートゾーンには、アンダーヘアが生えているため、この処理の仕方によって黒ずんでしまうこともあります。

例えば、アンダーヘアを毛抜きで抜いてしまったり、カミソリを使用することによって肌ダメージが蓄積したり、除毛クリームでかぶれたりして、黒ずみの原因になってしまうこともあります。

また、埋没毛となり、埋もれた毛の影響で肌が黒ずんで見えてしまうこともあります。

肌へのダメージの少ないシェーバーなどを使って処理することをおすすめします。

黒ずみのケアと改善方法

黒ずみのケアと改善方法

デリケートゾーンの黒ずみは、毎日の何気ない行動が積み重なって起こっているため、日々の対策も怠らないことが大切です。

黒ずみのケアと改善におすすめの方法は、次の5つです。

  • ゆとりのある下着をつける
  • 無理なアンダーヘアの処理をしない
  • トイレットペーパーは優しくあてる
  • 優しく洗う
  • 生理用ナプキン・おりものシートはこまめに替える

ゆとりのある下着をつける

締め付けの強い下着は、擦れて黒ずみになる原因となるため、ゆとりのあるサイズを選びましょう。

通気性の良いコットンやシルク、天然素材のものや、縫い目のないシームレスを選ぶと良いでしょう。

通気性がよくてむれにくい下着を付けることも、汗による刺激などを抑えられるので、黒ずみ対策にもなります。

無理なアンダーヘアの処理をしない

カミソリや毛抜きでの処理は、肌への負担が大きいため、自己処理をする場合は肌に負担の少ない電気シェーバーなどを使うことをおすすめします。

また、VIOのムダ毛が気になる場合は、クリニックやサロンでの処理や脱毛を考え、処理後の保湿もしっかり行いましょう。

トイレットペーパーは優しくあてる

トイレットペーパーはこするようにしてふき取ると、皮膚に刺激を与えてしまうため、優しくあてて吸い取るようにしましょう。

できればトイレットペーパーも肌当たりの良いものを選んでくださいね。

優しく洗う

デリケートゾーンは基本的にはぬるま湯で洗うだけで十分ですが、ソープで洗いたい場合はデリケートゾーン専用のものを使いましょう。

その際には、たっぷりの泡を作り、指の腹を使って優しく洗い、ぬるま湯で完全に洗い流すことも大切です。

生理用ナプキン・おりものシートはこまめに替える

生理用ナプキンやおりものシートはむれやすく、デリケートゾーンへの刺激の原因になるため、こまめに替えることをおすすめします。

むれが原因ではなく、生理用ナプキンやおりものシートの素材自体が、肌への刺激になっている場合もあるので、素材の異なるものに変えたり、オーガニックのものを使用しましょう。

まとめ

デリケートゾーンの黒ずみは「色素沈着」によるものが大半で、摩擦などの刺激・炎症・かぶれ・むれ・ホルモンバランスの乱れ・自己処理などが原因で起こります。

瞼よりも薄いといわれているくらい、とてもデリケートな部分なため、「黒ずみのケアと改善方法」を取り入れ、デリケートゾーンをより大切に扱うことが大事です。

膣向上委員会®は、膣を若返らせるマッサージや体操、入浴方法などについてオンラインを主体としたプログラムを提供しています。

膣に悩みを抱える女性は、是非お気軽にご相談ください。

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