こんにちは!膣の悩みを解決する膣向上委員会®の増田です。
セックスは、パートナーとの特別なコミュニケーションツールの1つですが、一緒に楽しみたいと思う反面、感度が低いと感じたことはありませんか?
そこで今回は、「セックスの感度が低い原因」を解説します。
「感度を上げる方法」を取り入れて、パートナーとのセックスを楽しみましょう。
セックスの感度が低い原因
セックスが気持ちよくなれないといっても、快感を感じられる場所もあるが、挿入すると痛みで快感を得られない・触れられると痛みや不快感を感じる・痛みや不快感はないが、快感も得られないなど、様々な状態があります。
女性の腟は、基本的に性的興奮により腟液が分泌されるため、前戯が不十分だと挿入の準備が整わず、挿入に至れなかったり、挿入で痛みを感じてしまいます。
挿入時に痛みを感じる場合は、性交痛の可能性が高く、うるおい不足や膣の柔軟性不足を解消することで、性的快感を得られる可能性があります。
ストレス・疲労・トラウマなどの心理的要因
悩みや不満、日常生活のストレスや疲労・睡眠不足などを抱えていると、セックスをしている最中に緊張してしまったり、気になってしまって性的な興奮や関心・感度を低下させることがあります。
また、性行為に対してうしろめたさや拒否感・性的なトラウマなどの心理的要因が、感度低下の原因になることもあります。
心理的要因が原因の場合は、カウンセリング治療を受けることで改善することもあります。
子宮や膣の冷え
体が冷えると血流が悪くなり、神経の働きが鈍くなるため、感度が低くなる原因や性欲の減退につながる可能性があります。
子宮や膣の冷えは、感度のみならず生理痛などの婦人科系の不調や膣の老化・性交痛にもつながります。
男性側にある場合
男性器のサイズや勃起時の角度・硬さが合っていないために、挿入しても痛みを感じてしまったり、気持ちよくないと感じることがあります。
また、男性側の知識や経験不足により、男性本位のセックスになってしまうと、女性側は気持ちよく感じられないこともあるでしょう。
女性側の場合では、性的な興奮を得られる場所がわかっていないことが原因になる場合があるため、気持ちよく感じられる場所を一緒に探してみても良いかもしれません。
感度を上げる方法
セックスの時だけでなく、普段の生活の中で感度を上げる方法を少しずつ取り入れることが大切です。
感度を上げるためにおすすめの方法は、次の4つです。
- コミュニケーションをとる
- 身体を温める
- リラックスできる時間を作る
- 膣トレを取り入れる
コミュニケーションをとる
セックスだけではなく、パートナーとの日常的なスキンシップや会話が大切です。
女性の身体に合うような愛撫やセックスをしているのか、男性側も気持ちを伝えてみないとわかりません。
どうやって触れられたら気持ち良いか、力加減はこのくらいにしてほしいなど、苦手意識や悩みや不満・希望など、自分の気持ちを伝えてみましょう。
女性は受け身になりがちですが、時には積極的に女性から伝えたり行動してみることも大切です。
身体を温める
身体を温めて血行を良くすることは、実は感度を上げるために大切なことの1つです。
ゆっくりと湯船につかる時間を増やすか、時間のない場合は41~2度のお湯に5分でも良いのでつかってみてください。
温まった身体は柔軟性が増し、下腹部の血流も良くなり、感度アップにつながります。
また、カイロをおへその下や背面尾てい骨の上に貼ったり、湯たんぽをズボンやスカートの上から股に挟み、膣を温めてあげるのもおすすめです。
リラックスできる時間を作る
ストレスや睡眠不足解消に、リラックスできる時間を取り入れましょう。
趣味や好きなことをしたり、ヨガや瞑想・ストレッチなどもおすすめです。
身体を動かすことは、血行を良くしたり、体をほぐして柔軟性を取り戻せるため、感度アップにつながります。
膣トレを取り入れる
膣トレをすることで、感度が高まるだけでなく、オーガズムを感じやすくなったり、パートナーも一緒に気持ちよくなることもできます。
おしりをキュッと縮める・緩めるを立ったまま繰り返し行うやり方や、膣トレ専用ボールを使った膣トレなど、様々な膣トレ法があります。
最初は5~15分程度からはじめ、毎日の隙間時間に取り入れられると良いでしょう。
まとめ
セックスの感度が低い原因には、ストレスやトラウマなどの心理的要因や、膣の冷えが関係している可能性があります。
パートナーとのコミュニケーションをとる時間や、ストレス解消にリラックスする時間・膣トレなどを取り入れることで、感度アップにつながるため、日常に無理のない範囲で時間を作ってみてくださいね。
膣向上委員会®は、膣を若返らせるマッサージや体操、入浴方法などについてオンラインを主体としたプログラムを提供しています。
膣に悩みを抱える女性は、是非お気軽にご相談ください。